【結論】効果はあるが医療の代わりにはなりにくい

| 内容 | |
|---|---|
| 効果はあるか | ある。半年後に足の毛が約半分になったという報告がある |
| 効果は続くか | 時間とともに下がる傾向がある |
| ヒゲに効くか | 男性の濃いヒゲを対象にした研究はほとんどない |
| 医療・サロンとの差 | 出力が低く、自分で続ける必要がある |
「家庭用は効果がない」は言いすぎです。
「効果はあるが、医療と同じものだと思わないほうがいい」が正確だと思います。
家庭用脱毛器で、できること・できないこと
| できること | できないこと |
|---|---|
| 通わずに、自分のペースで使える | 医療脱毛と同じ効果を出すこと |
| 人に見られずに済む | 自分で続けなくても効果が出ること |
| 足や腕の毛を薄くする | 男性の濃いヒゲを確実に消すこと |
「通うのが面倒」「人に施術されるのが恥ずかしい」という人には選択肢になりますが、ヒゲを本気で減らしたいなら、サロンか医療のほうが早いと思います。
研究で報告されている減毛率

家庭用の光脱毛器について、175人を対象にした研究があります。
| 部位 | 3ヶ月後 | 6ヶ月後 |
|---|---|---|
| 足 | 65% 減 | 54% 減 |
| 腕 | 58% 減 | 52% 減 |
| 脇 | 54% 減 | 41% 減 |
(参照:The Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology)
半年後でも、足の毛が約半分になっています。
ただし、読むときの注意が3つあります。
- 3ヶ月後より6ヶ月後のほうが、数字が下がっている(効果は時間とともに戻る傾向)
- こうした研究の多くは、機器メーカーが関わっている
- 研究で使われた機種と、自分が買う機種は同じとは限らない
ハネケン数字は「条件がそろえばこのくらい」という目安として見てね
ヒゲに使うなら話は別

ここが、男性にとって一番大事なところです。
顔の毛を対象にした研究もありますが、多くは女性の顔の産毛が対象です。
男性の太くて濃いヒゲで、どこまで効くかを示した研究は、調べた範囲ではほとんど見つかりませんでした。
ヒゲは
- 毛が太く、根が深い
- 毛の密度が高い
- 顔なので、出力を上げにくい
という、家庭用には条件の厳しい部位です。
参考までに、僕は姫路のサロン(業務用の光脱毛)でヒゲを12回受けて、青ひげが消えました。
業務用でもそれだけ回数がかかったので、出力の低い家庭用で同じところまで行くのは、かなり根気がいると思います。
あわせて読みたいメンズ脱毛の効果は何回目から?|青ヒゲは何回で消えた?のべ42回の記録
僕は1ヶ月でやめました

正直に書きます。
脱毛に通い始める前、僕は家庭用脱毛器を1ヶ月ほど試しました。足全体に使ってみた、お試しのつもりでした。
結果はこうです。
- 痛みはなかった。サロンで受けたときのような、輪ゴムで弾かれる感じはない
- ただ、見た目が変わる気配がまったくなかった
- 「これを続けて本当に変わるのか」と思って、やめた
これは「効かない」という証拠ではありません
ここは正直に書いておきます。
さっきの研究データでは、効果が出るまでに半年ほどかかっています。毛には生えかわりの周期があるので、1ヶ月では足りません。
僕は、結果が出る前にやめただけです。
だから「家庭用脱毛器は効果がない」とは言えません。言えるのは、続けられなかったということだけです。
そこから学んだこと
この失敗があったから、僕はサロンに通いました。
理由は単純で、自分でやると続かないと分かったからです。
- 自分でやる:いつでもやめられる。だからやめた
- 通う:お金を先に払い、予約を入れる。だから続いた
僕がサロンで35回も通えたのは、意思が強かったからではありません。やめにくい仕組みの中に入ったからです。
家庭用脱毛器を買うか迷っているなら、値段や効果の前に、自分は1人で半年続けられるタイプかを考えてみてください。
ハネケン続けられる人には、家庭用は一番安上がりだよ。僕はそうじゃなかっただけ
家庭用が向いている人・向いていない人

| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 人に施術されるのがどうしても嫌 | ヒゲを本気で減らしたい |
| 通う時間がまったく取れない | 短期間で終わらせたい |
| 足や腕を薄くできればいい | 自分で続ける自信がない |
| 自分で週1回などを続けられる | ツルツルにしたい |
家庭用が医療と同じにならない理由は、この4つです。
- 安全のために、出力が抑えられている
- 自分で当てるので、ムラが出る(あご下や首まわりは特に難しい)
- 自分でやらなければ、何も起きない
- 肌の状態やトラブルのときの判断を、自分でする必要がある
買う前に確認したいこと

- ヒゲ・顔に使える機種か(顔に使えない機種もある)
- 出力を段階的に調整できるか
- 照射できる回数の上限(本体の寿命)
- 日焼け肌・色の濃い肌でも使えるか
- 本当に自分で続けられるか
価格の比較より、5番目を先に考えてください。
続かなければ、どんな機種でも効果は出ません。
あわせて読みたい髭脱毛は医療とサロンどっち?|両方に42回通って分かった店選びの3つ
まとめ

家庭用脱毛器に、効果はあるのか。
この記事の内容をまとめると
- 効果はある(半年後に足54%・腕52%・脇41%減の報告)
- ただし、効果は時間とともに下がる傾向がある
- 男性の濃いヒゲでの研究は、ほとんどない
- 一番の分かれ目は、自分で続けられるか
です。
結論として、「薄くしたい」なら家庭用、「ヒゲを消したい」ならサロンか医療です。
目的によって、答えは変わります。
ヒゲの毎日の処理を減らしたいなら、まずはお店のカウンセリングで話を聞いてみてください。

