【結論】痛みは「輪ゴムで弾かれる感じ」

髭脱毛の痛み|輪ゴムの感じ

よく使われる例えですが、僕の実感としても、これが一番近いです。

針で刺されるような鋭さではなく、パチンと弾かれる衝撃です。

しかも施術中は、実際に輪ゴムで弾かれるような音も聞こえます。

音と感覚がセットで来るので、「いま照射されたな」とはっきり分かります。

サロンで35回、医療で7回受けて

  • 声が出たことは一度もない
  • 途中で止めてもらったことも、出力を下げてもらったことも一度もない
  • 麻酔は一度も使っていない

というのが、僕の結果です。

もうひとつ大事なのが、痛いのは当てている瞬間だけだったことです。当て終わったあとに、ジンジンと痛みが残ったことはありません。

ハネケン

「うっ」と身構える瞬間はあるけど、我慢が必要なレベルじゃなかったよ

回数を重ねるほど痛くなった理由

痛みの変化|だんだん強く

一般的には、「回数を重ねると毛が減るから、痛みも減る」と言われます。

でも、僕は逆でした。

理由はシンプルで、光の強さ(出力)を少しずつ上げていったからです。

僕が通ったサロンでは、初回は出力が一番弱い設定でした。

だから最初の数回は、痛みがほとんど気になりませんでした。

そこから回数を重ねるごとに出力を上げていくので、痛みも強くなっていきました。

つまり、「毛が減ったのに痛くなった」のではなく、「強い光を当てられるようになったから痛くなった」わけです。

痛みを強く感じ始めたのは、5〜6回目あたりです。

ちょうどその時期に、あごひげが薄くなってきたのを実感しました。

痛みと効果が同時に来たので、「痛い=効いてる」と思えて、むしろ前向きに通えました。

あわせて読みたいメンズ脱毛の効果は何回目から?|青ヒゲは何回で消えた?のべ42回の記録

部位別の痛さを10点満点で採点

部位別の痛み|10点満点で

一番痛いのを10点として、僕の体感で点数をつけました。

部位痛さ(10点満点)
あご8点
あご下8点
鼻下7点
ほほ4点
すね4点
脇4点
もみあげ3点

8点でも、「声が出る」「止めてほしい」と思うほどではありませんでした。

この順番は、僕の毛の濃さとぴったり一致しています。サロンの店員さんからも、こう説明を受けていました。

「痛いところは毛が多いところです。毛が多いほど、痛みが効きやすいんです」

つまり、自分の顔で一番濃いと感じる部分が、一番痛くなると考えておけば、だいたい当たります。

ハネケン

始める前に鏡を見て、一番濃い場所を確認しておくと心構えができるよ

痛みをやわらげる仕組みはあった

痛み対策|冷たいジェル

僕は、サロンでも医療でも麻酔を使っていません。

姫路のサロンでは、麻酔の代わりに、こんな対策がありました。

  1. 冷たいジェルを塗る
  2. 照射
  3. 終わったら、保湿クリームを塗ってもらう

照射の前に冷たいジェルを塗るので、肌が冷えた状態で光が当たります。

医療クリニックの場合は、麻酔クリームや笑気麻酔のオプションがあるところが多いです。

有料か無料かはクリニックによって違うので、痛みへの不安が強い人は、カウンセリングで確認してください。

施術後の赤みは翌朝には消えた

施術後の赤み|翌朝には消えた

僕の場合、赤みは毎回出ました。

特に、毛が濃いところは赤みが残りやすかったです。

ただし、翌朝に鏡を見れば、毎回消えていました。

「施術当日の夜は少し赤い」「翌日にはもう普通」というサイクルです。

人前に出る予定がある日の直前は、避けたほうが無難です。

赤みが出やすいのは、こういうとき

同じ施術でも、赤みが出やすい条件があります。

部位でいうと

  • 毛が太く濃いところ(ヒゲ・脇など)
  • 毛の密度が高いところ
  • 皮膚が薄いところ

僕の場合も、一番濃いあごが一番赤くなりました。

肌の状態でいうと

  • 日焼けしている
  • 乾燥している
  • 剃刀で傷がついている
  • ピーリングなど刺激の強いケアをしている

つまり、保湿と日焼け対策を続けている人は、赤みも出にくいということです。

痛みの対策と、赤みの対策は、やることが同じです。

赤みが出たときにやること

一般には、この4つが基本とされています。

  • 冷やす(保冷剤はタオルに包む。氷を直接当てない)
  • 保湿する(刺激の少ないものを使う)
  • 日焼けを避ける(赤みのある肌は色素沈着しやすい)
  • こすらない(タオルやマスクの摩擦も刺激になる)

逆に、その日にやらないほうがいいのは、熱い風呂・サウナ・激しい運動・お酒です。どれも体を温めて血のめぐりを上げるので、赤みが長引きやすくなります。

赤みが2日以上続く、水ぶくれができた、痛みが強くなる。このどれかなら、施術先に連絡したうえで医療機関に相談してください。

「痛くない=効いていない」ではない

痛くない=効かない?|違います

「痛くないってことは、効いてないんじゃないか」

こう考える人がいます。僕も、最初は少し思いました。

でも、痛みの強さと効果は、そのままつながっているわけではありません。

痛みが弱いのは、次のような理由でも起こります。

  • 機械の方式が違う(弱い光を重ねる方式は、痛みが出にくい)
  • 冷やしながら照射している
  • 回数を重ねて、毛が細く・少なくなっている

3つ目は、むしろ効いている証拠です。

反対に、痛いからといって効いているとも限りません。日焼けや乾燥で肌が弱っていても、痛みは強くなります。

痛みは効果の目安にはならない、と思っておいたほうがいいです。

「痛くない店は出力を下げているだけ」という主張について

逆の意見もあります。

「痛くないと宣伝している店は、単に出力を抑えているだけで、そのぶん効果も出ていない」という主張です。

これは、可能性としてはあり得ます。出力を下げれば痛みは減り、入る熱も減るからです。

ただ、痛みが少ない理由はそれだけではありません。弱い光を連射する方式や、しっかり冷やす方式でも、痛みは下がります。

だから、痛みだけを見て「効いている・効いていない」は判断できません。

確かめたいなら、痛みではなく回数を重ねたときに、実際に毛が減っているかを見てください。

5〜6回受けても何も変わらないなら、そのときは店に相談する。それが一番確実です。

医療のほうが痛い?|僕は大阪の医療のほうが少しマシだった

医療とサロン|痛みの違い

一般的には、「医療脱毛は出力が高いぶん、サロンより痛い」と言われます。

でも僕の場合は逆で、大阪の医療脱毛のほうが、姫路のサロンより痛みは少しマシでした。

理由は、大阪で使っている機械が、照射と一緒に冷却が出るタイプだからだと思います。

僕が通っている1院だけの話なので、医療脱毛がどこでもそうだとは言えません。

ただ、「医療は痛いから無理」と最初から外す必要はない、というのは言えます。痛みの感じ方は、機械と冷却のしかたで変わります。

ハネケン

痛みが不安なら、カウンセリングで「どうやって冷やしますか」と聞いてみてね

医療脱毛なら「照射方式」で痛みが変わる

医療脱毛の痛み|方式で変わる

これから医療脱毛を選ぶ人向けに、痛みを左右する要素をもうひとつ書いておきます。

医療脱毛のレーザーには、当て方が2種類あります。

方式やり方狙う場所
熱破壊式強い光を1発ずつ当てる毛根(毛乳頭)
蓄熱式弱い光を連射しながら機械を動かすバルジ領域(毛を作る指令を出す部分)

同じ810nmのダイオードレーザーで、両方を比べた研究があります。

  • 痛みは、蓄熱式のほうが明確に軽かった(10段階で平均2.7 対 3.6)
  • 6ヶ月後の減毛率は、同じくらい(40.7% 対 33.5%)

(参照:Lasers in Surgery and Medicine, 2014)

痛みが理由で踏み出せない人は、料金や立地だけでなく、ここも見てみてください。

こういう人向いていると思うもの
痛みが一番の不安蓄熱式のレーザー、または美容脱毛(サロン)
痛くてもいいから早く終わらせたい熱破壊式の医療脱毛
痛みは我慢できるが、費用を抑えたい美容脱毛(サロン)から始める
とりあえず試してみたい都度払いができる店で1回受けてみる

僕は「痛みは我慢できるが、費用を抑えたい」タイプだったので、サロンで正解でした。

麻酔を使えば痛くないのか

麻酔|ゼロにはならない

医療脱毛には、麻酔のオプションがあります。塗る麻酔(麻酔クリーム)と、吸う麻酔(笑気麻酔)です。

僕はサロンでも医療でも、麻酔を一度も使ったことがありません。なくても通えた、というのが実感です。

ただ、調べてみると「麻酔をすれば痛くない」とは言えないようです。

理由はこうです。

  • 塗る麻酔が効くのは皮膚の浅いところ。ヒゲの毛根は深いところにあるので、そこからの痛みは残る
  • 塗って30分〜1時間ほど置く必要がある。ヒゲの施術自体は15分ほどなので、待ち時間のほうが長くなる
  • 麻酔の成分で、赤みやかゆみが出る人もいる
  • 1回1,000〜5,000円ほどの追加料金。10回、15回と重ねれば数万円になる

痛みを感じにくいことの落とし穴

もうひとつ、現場から指摘されている点があります。

痛みを感じにくくなると、やけどの前ぶれに気づきにくくなるということです。

痛みは不快ですが、「熱すぎる」と体が知らせるセンサーでもあります。

現実的な進め方

まずは麻酔なしで1回受けてみる。そのうえで、どうしても無理なら使う。この順番が現実的だと思います。

麻酔の料金は、クリニックによって違う

男性の医療脱毛を扱う大手4院の、麻酔の料金です。

クリニック麻酔の料金(税込)
レジーナクリニックオム無料(通常プランの場合)
ゴリラクリニック初回無料
メンズリゼ麻酔クリーム1本3,300円、笑気麻酔30分3,300円
湘南美容クリニック麻酔クリーム1部位980円、笑気麻酔1部位2,200円

(2026年9月時点・各院の公式サイトより)

痛みが一番の不安で、毎回麻酔を使うかもしれないなら、麻酔が無料のレジーナクリニックオムなら、麻酔代で総額が増えません。

まず1回、麻酔ありで試してみたいなら、初回の麻酔が無料のゴリラクリニックという選び方もあります。ゴリラクリニックには、ヒゲ3部位を3回16,800円で受けられるお試しのプランもあります。

ハネケン

麻酔代も総額に入れて考えてね。回数が多いと地味に効いてくるよ

よくある質問

よくある質問

Q. 回数を重ねると、痛みは減りますか?

僕の場合は逆で、回数を重ねるほど痛くなりました。

初回は出力が一番弱い設定で、回数ごとに上げていくからです。

Q. 麻酔は使えますか?

僕はサロンでも医療でも、一度も使っていません。

医療脱毛のクリニックには、麻酔のオプションがあるところが多いです。

Q. 施術のあと、赤みは残りますか?

施術直後は毎回出ましたが、翌朝には毎回なくなっていました。

Q. 痛すぎて、途中でやめたくなったらどうすればいいですか?

やめる前に、まず施術してくれる人に「痛い」と伝えてください。

僕は麻酔を使わずに最後まで通えましたが、痛みの感じ方には個人差があります。

痛みで続けられないときは、こんな方法があります。

  • 出力を少し下げてもらう(効果とのバランスは相談して決める)
  • 冷やし方を強めてもらう
  • 麻酔のある院に切り替える

麻酔の料金は院によって違います。この記事の「麻酔の料金は、クリニックによって違う」の表を見てみてください。

途中でやめてしまうと、それまでに払ったお金と回数がもったいなくなります。やめる前に、一度相談してみてください。

まとめ

髭脱毛の痛み|まとめ

髭脱毛の痛み。

この記事で書いてきた、僕の実体験をまとめると

  • 痛みは「輪ゴムで弾かれる感じ」。痛いのは当てている瞬間だけ
  • 一番痛いのはあご・あご下(8点)、次が鼻下(7点)。もみあげは3点
  • 僕の場合、医療のほうがサロンより少しマシだった(冷却が出るタイプの機械)
  • 麻酔は一度も使っていない
  • 回数を重ねるほど痛くなったのは、出力を上げていくから
  • 施術後の赤みは出るが、翌朝には消えた
  • 医療脱毛なら、蓄熱式のほうが痛みは軽いという研究がある

です。

結論として、髭脱毛の痛みは、耐えられる範囲です。

痛みが理由で迷っているなら、まず1回だけ受けてみるのが一番早いと思います。

初回は出力が弱い設定から始まるので、「この延長線上なら通えるか」の判断がつきます。

迷っている間も、毎日のヒゲ剃りは続きます。

1回試して、自分で確かめてみてください。